浦嶋山車囃子
うらしまだしはやし
概要
浦嶋山車囃子は毎年4月第3土・日曜日の関祭で浦嶋山車巡行やからくり芸を奉納する際におこなわれます。囃子の中には、美濃の民謡である「おばば」が含まれ、美濃地域の伝統も取り入れていることがわかります。また、浦嶋山車囃子をおこなう浦嶋山車保存会は岐阜県重要無形民俗文化財『どうじゃこう』の7番「豊年踊り」で囃子方を担い、「サガリハ」を演奏します。関祭の山車巡行や『どうじゃこう』は関市の伝統芸能を今に伝える大切なものであり、後世に守り伝えていかなければならないものです。