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赤波川おう穴群

あがなみがわおうけつぐん

概要

赤波川おう穴群

あがなみがわおうけつぐん

地質鉱物 / 中国・四国 / 鳥取県

鳥取県

赤波川は用瀬町鷹狩で千代川に注ぐ流長15.3kmの小河川である。この流域には中生代末期(約8,000万年前)に形成された花崗岩が広く分布しているが、この花崗岩が赤波川により深く侵食されて、白い花崗岩が周囲の緑に映えて美しい渓谷が形成されている。この付近の河床露岩には花崗岩特有の節理(岩盤の割れ目)が発達し、水流の働きで多種多様なおう穴群、巨大転石によりせき止められてできた淵や滝、速い流れにより形成されたラピエ状地形等の特有な河床地形等が見られ、特有な渓谷となっている。

鳥取市用瀬町赤波

鳥取市指定
指定年月日:20090824

国土交通省鳥取河川国道事務所

記念物

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キーワード

/ 節理 / 用瀬 / 地形

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