三好家の甲冑
みよしけのかっちゅう
概要
三好家の甲冑
みよしけのかっちゅう
歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 江戸 / 東北
岩手県
江戸末期/不明
紺糸威桶側胴具足
〔兜〕鉢高14.5cm(天辺まで17.0cm)、縦横22.5×20.5cm
〔胴〕胴高 前39.0cm、後40.0cm
1領
岩手県一関市藤沢町藤沢字仁郷12番地5
一関市指定
指定年月日:20120629
一関市
有形文化財(美術工芸品)
紺糸威桶側胴具足。江戸時代末期の作と考えられる。
三好家の家紋である三階菱を打ち、兜、頬当、胴、草摺、籠手、袖、佩盾を皆具している。また、眉庇、吹返、胸板、脇板、佩盾に小桜革を用いていること、家地がいずれも紺地雲巻龍金襴であることから、総て製作当初の物であると思われます。
入念な作りで上級武士所用の甲冑と思われ、貴重な歴史資料と考えられる。