奄美の高倉
あまみのたかくら
概要
近世後期に建てられた穀類を保管するための倉である。高倉の旧所在
地は鹿児島県奄美大島宇検村である。近世の宇検村は薩摩藩の支配
下にあった。
昭和30~32年(1955~57)に日本民族学会による奄美大島本島の調
査の際、学術資料として同会に寄贈され、東京都保谷町(現西東京市)に
あった民族学博物館に移築された。昭和35年(1960)に武蔵野郷土館
に再移築、平成3年(1991)江戸東京たてもの園の開設時に現在地に
曳屋した。
あまみのたかくら
近世後期に建てられた穀類を保管するための倉である。高倉の旧所在
地は鹿児島県奄美大島宇検村である。近世の宇検村は薩摩藩の支配
下にあった。
昭和30~32年(1955~57)に日本民族学会による奄美大島本島の調
査の際、学術資料として同会に寄贈され、東京都保谷町(現西東京市)に
あった民族学博物館に移築された。昭和35年(1960)に武蔵野郷土館
に再移築、平成3年(1991)江戸東京たてもの園の開設時に現在地に
曳屋した。
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