文化遺産オンライン

天明家住宅 附 長屋門・飼葉小屋

てんみょうけじゅうたく つけたり ながやもん・かいばごや

概要

天明家住宅 附 長屋門・飼葉小屋

てんみょうけじゅうたく つけたり ながやもん・かいばごや

城郭建築 / 江戸 / 関東 / 東京都

東京都

近世後期/18世紀後半

主屋 木造平屋建て(桁行8間・梁間5間)、寄棟造り、茅葺き、
増築部分:書院の間、産部屋及び雑部屋、風呂及び竃。
長屋門 木造平屋建て(桁行9間・梁間2間)、寄棟造り、
茅葺き。
飼葉小屋 木造平屋建て(桁行2間半・梁間1間半か)切妻

建築面積 主屋248.27㎡、長屋門75.50㎡、
飼葉小屋14.87㎡
延べ面積 主屋234.53㎡、長屋門、52.58㎡、飼葉小屋14.87㎡

3棟

小金井市桜町3-7-1

小金井市指定
指定年月日:20150408

東京都

有形文化財(建造物)

天明家は、鎌倉時代に下野国から鵜の木(大田区)に移りこみ、近世に
は鵜の木村の名主約を勤めたとの伝承がある。
長屋門には明和6年の棟札があり、主屋も同時代の完成と推定される。
19世紀初頭までには西側建物(書院造り)が増築された。
昭和57年(1982)に大田区鵜の木から武蔵野郷土館に 移築、復元
された。主屋を中心に飼葉小屋、入口に長屋門が建てられており、建物
の配置は当時のままである。主屋の建築年代は、18世紀後半と推定さ
れ、後に「書院の間」などが増築されている。

関連作品

チェックした関連作品の検索