伊勢堂岱遺跡出土品 いせどうたいいせきしゅつどひん

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考古資料 / 縄文 / 東北 

秋田県
縄文後期
土器70点、土製品109点、石器27点、石製品68点
274点
北秋田市材木町2番3号 
北秋田市上杉字金沢448番地
秋田市金足鳰崎字後山52番地 
秋田県指定
指定年月日:20130322
北秋田市
有形文化財(美術工芸品)

伊勢堂岱遺跡は、北秋田市脇神字伊勢堂岱に所在する、縄文時代後期前葉(約4000~3700年前)の、4つの環状列石と掘立柱建物跡や墓坑等が分布する祭祀域である。平成4年(1992)に県教育委員会の分布調査で発見され、平成13年(2001)に史跡に指定されている。平成7、8年に県教育委員会、平成9年から平成22年までは鷹巣町教育委員会(現北秋田市教育委員会)による調査が行われた。
 伊勢堂岱遺跡の出土遺物は、土器や土製品、石器や石製品に分けられる。土器破片、石器剥片等を除いた点数は13,088点で、この中で全体の形をとどめる優品を指定対象とした。
 土器は、深鉢形土器、鉢形土器、浅鉢形土器、壺形土器がある。朱彩を施したものや切断壺形土器などは、非日常的な場面で使用されたと考えられる。側面の入り組や巴形の文様は、北東北に分布する後期前葉の土器の特徴をよく表している。
 土製品には、土偶、土版類、鐸(たく)形(がた)土製品などが、石器、石製品には、三脚石器、岩版類、石刀、石剣類などがある。三脚石器や岩版類は、アスファルトを塗ったものが多い。これらは具体的な使い方が明らかではないが、儀礼や呪術に関わるものが多いと考えられる。
 伊勢堂岱遺跡出土品は、縄文時代後期に北日本各地につくられた環状列石の性格や、縄文時代の人々の精神文化をうかがうことができる資料として重要である。

参考
秋田県指定有形文化財(考古資料) 伊勢堂岱遺跡出土土偶 1点 平成23年(2011)3月22日

参考文献
秋田県教育委員会『伊勢堂岱遺跡-県道木戸石鷹巣線建設事業に係る埋蔵文化財発掘調査報告書Ⅱ-』秋田県文化財調査報…

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