倉地川古墳出土品一括 くらちがわこふんしゅつどひんいっかつ

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金属製品類 / 古墳 / 九州 

長崎県
古墳時代後期
別紙のとおり
別紙のとおり
出土品一括73点
雲仙市国見町神代丙178-1
雲仙市指定
指定年月日:20160516
有形文化財(美術工芸品)

倉地川古墳は県営圃場整備事業に伴う工事の際に発見された古墳である。雲仙岳の北麓に広がる火山性扇状地上に位置し、旧石器時代~中世にかけての複合遺跡である龍王遺跡の範囲内にあり、およそ1,500年前の古墳時代後期の前方後円墳である。
石室から鉄製器や勾玉が出土し、周りに掘られた溝(周溝)から土師器、須恵器、管玉が出土している。当古墳は島原半島においては二例目の前方後円墳であり、全長は30m、石室は後円部中央に配された横穴式石室。墳丘や石室の石材は、畑地の造成により消失してしまっているが、周囲に巡らされた「周溝」は良く残存しており、前方後円墳の形状がはっきりと見て取れる。また、前方後円墳の出土品としてこれほどまとまりのある資料は県本土部では初例。圃場整備事業により、古墳自体の現地保存は不可能であったが、未調査の古墳が多い中、全てを調査できた数少ない古墳とも言える。また、出土遺物の内容から、当地方における最後の前方後円墳と考えられる。

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