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中川低地の河畔砂丘群 浜川戸砂丘

なかがわていちのかはんさきゅうぐん はまかわどさきゅう

概要

中川低地の河畔砂丘群 浜川戸砂丘

なかがわていちのかはんさきゅうぐん はまかわどさきゅう

天然記念物 / 関東 / 埼玉県

埼玉県

河畔砂丘とは、砂床河川の中・下流域の流路に沿って形成される内陸性の砂丘である。埼玉県東部の中川低地には、利根川の旧河道に沿って点々と砂丘列が残されている。これらは、榛名山や浅間山の噴火による噴出物等を母材とする利根川の土砂が、平安時代~室町時代以降の寒冷期に強い季節風によって吹きためられ、自然堤防に沿って形成されたものである。浜川戸砂丘は、古利根川から分かれた古隅田川の最初の蛇行部に位置する、比較的小規模な砂丘列。神社の境内地として残され、比高や砂の様子を観察できる。

春日部市大字粕壁字浜川戸
5597番の一部、5608番の一部、
5609番1の一部、5681番、5682番1・2、
5693番1の一部、5693番4

埼玉県指定
指定年月日:20160315

宗教法人八幡神社、宗教法人稲荷神社、春日部市

記念物

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