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館柳湾 書簡 ⑫

たちりゅうわん しょかん ⑫

概要

館柳湾 書簡 ⑫

たちりゅうわん しょかん ⑫

/ 江戸 / 日本

館柳湾  (1762~1844)

たちりゅわん

江戸時代後期

新潟市指定文化財

館源旧蔵 館柳湾書簡46点

この書簡は、館柳湾が本家の館源(屋号)に宛てたもので、解読可能なものが46点程あり、ひとまとめで新潟市の指定文化財に指定されている。

文化遺産オンラインでは1点ずつを公開。

【大意】
去年男孫出生し伊藤と命名。ご依頼の拙筆屏風1双ほか承知した。御地同様に江戸でも米値段に準じ諸色引上げがあったが春頃から人気も穏やかになり麦飯も止めた。門人の武州埼玉郡八條村名主飯山元右衛門から餅米・飯米を贈られた。新潟高田謙斎仲泉へ一封お届け願う。2月7日、9日、10日に大火にて去る丑年=文政12年同様に延焼し右内=巻菱湖も類焼した。書林英屋は無事。天保5年3月17日 (館柳湾73歳・巻菱湖58歳)

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