文化遺産オンライン

硯断片・研石

すずりだんぺん けんせき

概要

硯断片・研石

すずりだんぺん けんせき

考古資料 / 朝鮮半島

制作地:朝鮮

楽浪・前2~後3世紀

石、漆

1組

 楽浪{らくろう}では中国式の硯{すずり}が用いられました。当時の硯は海と陸の区別がなく、墨を硯に載せ、研石{けんせき}ですりつぶしていました。この硯は木枠にはめ込めて用いるもので、硯面には墨の跡が残っています。日本でも弥生中期の島根県・田和山{たわやま}遺跡で楽浪の硯が出土しました。

硯断片・研石をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ / すずり /

関連作品

チェックした関連作品の検索