磨製石戈 ませいせっか

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石器・石製品類 / 弥生 

青谷遺跡
弥生時代中期/紀元前200年頃〜紀元後100年頃
粘板岩
全長19.5㎝、最大幅6.3㎝、最大厚さ1.2㎝
1点


来歴:

参考文献:
・神戸市立博物館『まじわる文化 つなぐ歴史 むすぶ美―神戸市立博物館名品撰―』図録 2019
・赤松啓介「神戸市垂水区青谷遺跡出土の石戈(1)―弥生社会流通経済の一試論―」『考古学雑誌』第59巻第3号 1973

本品は西区伊川谷町別府・櫨谷町松本~菅野に広がる青谷遺跡で、昭和46年(1971)に当館が所蔵する鉄剣形石剣片とともに採集された磨製石戈である。

良質な粘板岩で製作されており、中央部近くの一部を折損するものの、全容がうかがえる。

樋をもたない「九州型石戈」と呼ばれる形態で、中央に鎬を持ち、身の部分の下辺はやや広がり、断面形は不整菱形である。茎はもともと存在しない形骸化した段階の石戈といえる。身の鎬の左右には、両側から穿孔された直径1.0cm の紐孔をもつ。全長19.5㎝、最大幅6.3㎝、最大厚さ1.2㎝。

九州型磨製石戈が近畿地方で出土する例は珍しく、貴重な資料である。

【古代の神戸】

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