複弁蓮華文軒丸瓦
ふくべんれんげもんのきまるがわら
概要
複弁蓮華文軒丸瓦
ふくべんれんげもんのきまるがわら
長田区前原町1丁目、六番町2丁目 室内遺跡(房王寺廃寺)出土
平安時代
粘土、須恵質
瓦当面径16.2㎝、残存長8.4㎝
1点
来歴:2004神戸市立博物館
参考文献:
・神戸市立博物館『まじわる文化 つなぐ歴史 むすぶ美―神戸市立博物館名品撰―』図録 2019
2枚1組になった花弁(複弁)が4組十字状に配置されています。また、中央の蓮の花托を表現した部分(中房)には、蓮の種子を表現した5つの蓮子が十字形に付けられています。
【中世の神戸】