ナポレオン像 なぽれおんぞう

日本画 / 江戸 

安田雷洲筆 (-1859)
やすだらいしゅう
江戸時代/19世紀前期
絹本著色
83.6×36.1
1幅
款記「雷洲生尚義製」 朱文方印「雷」 

来歴:池長孟→1951市立神戸美術館→1965市立南蛮美術館→1982神戸市立博物館

参考文献:

上部に書かれたオランダ語の文章は「ナポレオンが権威の欲望に迷い、数多くの殺伐とした戦いにおいて、自分の兵士のものと千人かの敵の住民を死者にしたため、暴君の名で呼ばなければならない。しかし死後にいわゆる神聖同盟が結ばれ、また兵学はその時以来に改善したため、ヨーロッパの解放者とも見なされても良い。」という意味です。これを記したH.K.Zunzirgとは細川潤次郎(1834ー1932)であると言われています。19世紀のはじめにヨーロッパを席巻したナポレオンについて、日本ではすこし時代が経ってから注目されるようになり、安政年間(1854-60)にはその伝記などが刊行されました。本図は、このようなナポレオンへの関心の高まりを背景にして描かれた作品でしょう。

【江戸の絵画】【江戸時代の洋学】

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