法光寺参道松並木
ほうこうじさんどうまつなみき
概要
法光寺参道松並木
ほうこうじさんどうまつなみき
青森県
昭和33年の指定時には、「参道側に俗称枝垂松を主株とし、他に約30株の赤松の壮木立ち並び四周に調和し美観を呈している。」と記載されているが、当時のアカマツ23本中9本が、主に県道名久井岳公園線の舗装工事や自動車の通行による影響を受け滅失している。
追加指定するアカマツは、昭和33年指定の範囲より南側の法光寺へ至る参道部両脇約500mに位置する23本であり、この23本と現存している既指定のアカマツは、今のところ樹勢に大きな問題はない。県道のバイパスも完成し自動車の通行も減少しており、今後は少しずつではあるものの環境の改善も見込まれている。
所有者は、並木を保全・継承するため、現存するアカマツのクローン苗木を毎年植樹するなど、任意団体「千松会」とともに適切に管理している。
三戸郡南部町大字法光寺字法光寺20
指定
指定年月日:19580122
宗教法人法光寺
記念物