初代玄々堂像 しょだいげんげんどうぞう

油彩画 / 明治 

高橋由一 (1828-1894)
たかはしゆいち
明治8年頃/1875年頃
油彩・キャンバス
59.2×42.8
1面
額裏面に「高橋由一画/松田敦朝父儀平之像」の墨書あり 

来歴:二代玄々堂緑山(松田敦朝)→永見徳太郎→1931池長孟→1951市立神戸美術館→1965市立南蛮美術館→1982神戸市立博物館

参考文献:
・塚原晃「初代玄々堂松本保居の銅版画」(『神戸市立博物館研究紀要』第15号) 1999

初代玄々堂・松本保居(1786-1867)は、天保年間(1830-44)を中心に京都で銅版画を手がけ、幕末の上方銅版画は発展の基礎を作った人物です。その息子・松田緑山は明治に東京へ移転し、その営業所である日本橋呉服町の玄々堂は、単なる印刷工房としてだけではなく、初期の洋画家たちが集うサロンとしても知られていました。玄々堂に就職した平木政次の回想によると、本図はその「床の間の次」に掲げられていました。

【神戸と近代美術】

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