市街戦闘図 しがいせんとうず

銅版画 / 江戸 

玄々堂 松本保居 (1786-1867)
げんげんどう まつもとやすおき
江戸時代、天保・弘化年間/1830年〜1848年
銅版墨摺
17.8×27.5
1枚
款記「玄々」

来歴:池長孟→1951市立神戸美術館→1965市立南蛮美術館→1982神戸市立博物館

参考文献:・塚原晃「騒擾のオランダ 幕末京都で描かれた再洗礼派蜂起と80年戦争」『神戸市立博物館研究紀要』36 2021

18世紀オランダの歴史書『愛国史』に掲載の、1535年アムステルダムで起きた再洗礼派蜂起を描く挿絵などをもとに、幕末京都の松本保居が銅版画として描いたもの。中央の尖塔のある建物は、再洗礼派の過激な信徒に占拠された市庁舎で、これを排除するために市当局の軍隊が、市の中心・ダム広場に展開するという、緊迫した状況が描かれている。なおこの市庁舎は17世紀に焼失し、現在この場所には新古典様式の壮大な新市庁舎(現在の王宮)がそびえ立っている。

【江戸の絵画】

作品所在地の地図

関連リンク

市街戦闘図チェックした作品をもとに関連する作品を探す

西洋王侯図
西洋王侯図

玄々堂 松本保居

鴨川砂持図
鴨川砂持図

玄々堂 松田緑山か

初代玄々堂像
初代玄々堂像

高橋由一

新吉原夜俄之図
新吉原夜俄之図

亜欧堂 工房作

忠臣蔵十一段目夜討之図
ページトップへ