文化遺産オンライン

円形装飾板

えんけいそうしょくばん

概要

円形装飾板

えんけいそうしょくばん

彫刻

制作地:パキスタン、ペシャーワル周辺

1世紀頃

片岩

1面

円形石板の半円部に、二股の人魚が表わされています。ガンダーラでは、ギリシャ系の海獣や天馬が表わされた円形石板が数多く確認されています。下の半円部はくぼみがつくられており、彼岸に至るために霊獣に捧げる供物を載せる小皿のような用途があったとの説もあります。

円形装飾板をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

関連作品

チェックした関連作品の検索