織部蓋物
概要
北大路魯山人(1883-1959)
織部蓋物
KITAOJI, Rosanjin
Square bowl with cover, oribe ware
1940-45(昭和15-20)年ころ 陶器
h11.2 w25.3 d25.3
北大路魯山人は日本や中国の古陶磁をモデルとして、幅広い作風の作品を制作していますが、日本のものでは、特に桃山時代の焼き物に情熱を傾けました。なかでも織部は、緑釉と鉄絵を組み合わせることから、斬新な意匠を試みるのにふさわしい技法であったため、魯山人は様々な種類の作品を制作しています。