振袖 縹縬地双葉葵薬玉模様
ふりそで はなだしじらじふたばあおいくすだまもよう
概要
薬玉は菖蒲、蓬(よもぎ)などの季節の薬草を玉状に束ねて、五色の糸を垂らした飾り物です。宮廷では、5月5日の端午の節句に薬玉を柱などにかけて無病息災を祈りました。小さく軽やかにあしらわれた褄模様(つまもよう)には、江戸時代末期に特有の、控えめながら精緻な刺繡が施さています。
ふりそで はなだしじらじふたばあおいくすだまもよう
薬玉は菖蒲、蓬(よもぎ)などの季節の薬草を玉状に束ねて、五色の糸を垂らした飾り物です。宮廷では、5月5日の端午の節句に薬玉を柱などにかけて無病息災を祈りました。小さく軽やかにあしらわれた褄模様(つまもよう)には、江戸時代末期に特有の、控えめながら精緻な刺繡が施さています。
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