振袖 鶸色縮緬地秋草几帳模様
ふりそで ひわいろちりめんじあきくさきちょうもよう
概要
日本人が古来より愛でる桜と秋草による王朝風の風景模様は「御所解(ごしょどき)」と称され、江戸時代後期における武家女性が好んだデザイン。桜咲く御簾(みす)の脇に檜扇(ひおうぎ)が置かれた模様は『源氏物語』の「花宴(はなのえん)」を主題とし、光源氏が朧月夜(おぼろづきよ)の君と取り交わした扇を表わす。(20110517 h21新収品展)
ふりそで ひわいろちりめんじあきくさきちょうもよう
日本人が古来より愛でる桜と秋草による王朝風の風景模様は「御所解(ごしょどき)」と称され、江戸時代後期における武家女性が好んだデザイン。桜咲く御簾(みす)の脇に檜扇(ひおうぎ)が置かれた模様は『源氏物語』の「花宴(はなのえん)」を主題とし、光源氏が朧月夜(おぼろづきよ)の君と取り交わした扇を表わす。(20110517 h21新収品展)
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