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振袖 鶸色縮緬地秋草几帳模様

ふりそで ひわいろちりめんじあきくさきちょうもよう

概要

振袖 鶸色縮緬地秋草几帳模様

ふりそで ひわいろちりめんじあきくさきちょうもよう

染織 / 江戸

江戸時代・19世紀

縮緬地に友禅染と刺繍

身丈 174.5 ; 裄 63.0

1領

日本人が古来より愛でる桜と秋草による王朝風の風景模様は「御所解(ごしょどき)」と称され、江戸時代後期における武家女性が好んだデザイン。桜咲く御簾(みす)の脇に檜扇(ひおうぎ)が置かれた模様は『源氏物語』の「花宴(はなのえん)」を主題とし、光源氏が朧月夜(おぼろづきよ)の君と取り交わした扇を表わす。(20110517 h21新収品展)

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キーワード

模様 / 縮緬 / ちりめん / 友禅染

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