携帯用仏龕「仏誕・涅槃」
けいたいようぶつがんぶったん・ねはん
概要
携帯用の仏龕の片面が残ったもので、当初はもう片面が蝶番(ちょうつがい)で留められていました。内側は上下2区画に分かれ、上方に釈迦の誕生、下方にその涅槃(ねはん)の場面が浮彫されています。外側には籠を背負って坐る人物を表しています。小品ながら、当時の信仰形態を示す貴重な遺例。
けいたいようぶつがんぶったん・ねはん
携帯用の仏龕の片面が残ったもので、当初はもう片面が蝶番(ちょうつがい)で留められていました。内側は上下2区画に分かれ、上方に釈迦の誕生、下方にその涅槃(ねはん)の場面が浮彫されています。外側には籠を背負って坐る人物を表しています。小品ながら、当時の信仰形態を示す貴重な遺例。
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