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携帯用仏龕「仏誕・涅槃」

けいたいようぶつがんぶったん・ねはん

概要

携帯用仏龕「仏誕・涅槃」

けいたいようぶつがんぶったん・ねはん

彫刻 / その他アジア

制作地:パキスタン

5~6世紀

石造

高7.2 最大幅4.8

1面

 携帯用の仏龕の片面が残ったもので、当初はもう片面が蝶番(ちょうつがい)で留められていました。内側は上下2区画に分かれ、上方に釈迦の誕生、下方にその涅槃(ねはん)の場面が浮彫されています。外側には籠を背負って坐る人物を表しています。小品ながら、当時の信仰形態を示す貴重な遺例。

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キーワード

/ 涅槃 / 釈迦 /

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