文化遺産オンライン

卜骨

概要

卜骨

考古資料 / 殷(商)

商時代・前11c頃

牛骨

残長15 残幅10

1片

銘文:丁卯卜貞、今日不雨(二行、但し文字の横画を省略)

卜骨とは占いに用いられた骨。古代中国の商王朝では、国家の大事から日常のことがらまで占いによって決した。この骨には「丁卯(これは日付)に占った。明日雨は降らないだろうか?」という文が、漢字の祖先に当たる甲骨文字で刻まれている。

卜骨をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ / 占い /

関連作品

チェックした関連作品の検索