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五彩龍文方瓶

ごさいりゅうもんほうへい

概要

五彩龍文方瓶

ごさいりゅうもんほうへい

陶磁 /

中国・景徳鎮窯「大明万暦年製」銘

明時代・万暦年間(1573~1620)

磁製

高64.5 口径18.1 底径17.4

1口

尊形をした大型の瓶で、当初花器として対でつくられたものと考えられます。頸部に白地を残し、胴と脚部の各面に双龍文を描き、胴には鬼面を貼り付けています。万暦の製品は粗製濫造の結果、質の低下が著しく、歪みや文様のつたなさがみとめられますが、日本人はそこに美を見いだしました。

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キーワード

暦年 / / 大明 / Wanli

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