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十一面観音龕

じゅういちめんかんのんがん

概要

十一面観音龕

じゅういちめんかんのんがん

彫刻 / / 中国

制作地:中国陝西省西安宝慶寺

唐時代・8世紀

石造(石灰岩)

全高108.5 全張29.8 全奥13.8 像高85.8

1面

重要文化財

同じく宝慶寺石仏群の1つです。水瓶をもつ左腕は長く、全体に痩身でありながら、相貌や肉身は張りつめたみずみずしさがあります。本像は8世紀初めを代表する作例で、中国彫刻だけでなく、その影響を強く受けた奈良時代の日本の彫刻の展開を考える上でも重要な作品です。

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キーワード

宝慶寺 / Tang / 西安 /

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