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蔦の細道図屏風

つたのほそみちずびょうぶ

概要

蔦の細道図屏風

つたのほそみちずびょうぶ

絵画 / 江戸

深江芦舟筆

江戸時代・18世紀

紙本金地着色

132.4×264.4

6曲1隻

重要文化財

『伊勢物語』第九段「東下り」より。傷心で都を離れた男が東国に向かったところ、東海道の難所・駿河国宇津山で顔見知りの修行者に出会い、都の恋人への手紙を託すという場面です。登場人物はみな後姿で、暗い細道を前に恋人を思い出す男の寂寥感を強く表現しています。
駿河国:するがのくに、宇津山:うつのやま

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キーワード

屏風 / / 細道 /

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