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山茶花図

サザンカズ

概要

山茶花図

サザンカズ

絵画

縦:154.5cm 横:355cm

6曲1隻

扁平な金雲が樹枝のあいだを縫うように入り込み、金地ではなく素地のうえにじかに描かれたこの花木図は 室町時代の余風を強く感じさせる雰囲気をもつ。この時代の花木を描いた屏風は絵巻などの画中画によって偲ばれるが、遺品はほどんどないといってよい。この樹の名称は今後検討される余地があるが、今は伝承に従って「山茶花(さざんか)」としておこう。

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キーワード

屏風 / / / 金地

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