竹図屏風
たけずびょうぶ
概要
津軽家旧蔵品と伝えられる。縁金物は葵紋である。「二之御丸御宝蔵御道具帳」(弘前市立弘前図書館蔵)の「十三番 御拝領金地竹之絵六枚折縁黒塗金物滅金葵御紋 御屏風一双」に当るか。細い筍が生え出す春の竹と、笹の葉が雪を被る冬の竹を描いている。後補の金箔による修復が惜しまれるが、空間の奥行きを感じさせるのびやかな描線の作品である。
たけずびょうぶ
津軽家旧蔵品と伝えられる。縁金物は葵紋である。「二之御丸御宝蔵御道具帳」(弘前市立弘前図書館蔵)の「十三番 御拝領金地竹之絵六枚折縁黒塗金物滅金葵御紋 御屏風一双」に当るか。細い筍が生え出す春の竹と、笹の葉が雪を被る冬の竹を描いている。後補の金箔による修復が惜しまれるが、空間の奥行きを感じさせるのびやかな描線の作品である。
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