獅子図軸
ししずじく
概要
周全(しゅうぜん)は天順年間(1457~64)から成化(せいか)年間(1465~87)に活躍した画院画家で、「鞍馬人物(あんばじんぶつ)」をよくしたといいます。親子の獅子が奔流を背に遊ぶ様子を、一枚の画絹(がけん)に気宇壮大(きうそうだい)に描いています。獅子は「官位栄達(かんいえいたつ)」を意味する吉祥画でした。(植松氏執筆)
ししずじく
周全(しゅうぜん)は天順年間(1457~64)から成化(せいか)年間(1465~87)に活躍した画院画家で、「鞍馬人物(あんばじんぶつ)」をよくしたといいます。親子の獅子が奔流を背に遊ぶ様子を、一枚の画絹(がけん)に気宇壮大(きうそうだい)に描いています。獅子は「官位栄達(かんいえいたつ)」を意味する吉祥画でした。(植松氏執筆)
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs