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臼澤鹿子踊

うすざわししおどり

概要

臼澤鹿子踊

うすざわししおどり

無形民俗文化財 / 東北 / 岩手県

岩手県

大槌町臼澤地区

大槌町指定
指定年月日:20200711

無形民俗文化財

演目構成
1 参拝踊り
 寺社への参拝時に踊られる。「渡り」という道行の囃子で刀振りと太夫鹿子を先頭に、橋や鳥居を誉め境内に入る。このとき太夫鹿子の「後ろ立ち」、往復時には「お通り、お帰り」という舞を踊り、「渡り、帰り渡り」の囃子で帰る。
2 庭踊り
①「小切り」
 野山で鹿が集まり遊ぶ中、太夫鹿子を中心に踊り遊ぶ様を表現した踊り。掛け歌が変わるのに合わせ、踊りの所作が変わる。20種類以上が継承されているという。
②「入羽」
 境内に入る時の拍子で、太鼓の激しいリズムが特徴であり、「鳴り神」「山の神」「車」「七つ入羽」「両入羽」「鍬踏み」「念仏入羽」などの種類がある。
③「引羽」
 踊りの最後に踊られる拍子で、勇壮な「大引羽」と「片引羽」がある。
④「約鹿子」
 「雌鹿子狂い」「柱掛り」「案山子」「花合わせ」「小返し」などの種類がある。

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キーワード

踊り / 踊る / / 念仏

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