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刀 銘 奥和泉守忠重作

かたな めい おくいずみのかみただしげさく

作品概要

刀 銘 奥和泉守忠重作

かたな めい おくいずみのかみただしげさく

その他

奥忠重

江戸時代 17~18世紀

鉄・鍛造 鎬造 庵棟

刃長78.3 反1.4

1口

鎬造、庵棟、中鋒、身幅やや広く重は非常に厚い。表裏ともに両チリ丸留の腰樋を彫る。鍛は小板目で刃文は湾れに互の目がまじり、沸よく付く。帽子はやや不鮮明ながら掃掛け焼詰か。茎は生で、角棟、先入山形、鑢目は大筋違。目釘孔2つ開ける。銘は太刀銘で「奥和泉守忠重作」と刻す。忠重(主右衛門、?-1720)は、江戸時代中期に作刀を行った薩摩を代表する刀工。奥忠清の三男で、大坂に出て津田越前守助広(二代)に師事したと伝わる。身幅広く重ねの厚い豪刀が多く、その切れ味は高く評価されていた。元禄2年(1689)に和泉掾、その後和泉守を名乗った。様々な銘のなかで「奥和泉守忠重作」が最も多く、その作行を含めて本品は忠重の典型作と言いうる。

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キーワード

/ 鎬造 / 刀工 / 目釘

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