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菓銘をもつ生菓子(煉切・こなし)

かめいをもつなまがし(ねりきり・こなし)

概要

菓銘をもつ生菓子(煉切・こなし)

かめいをもつなまがし(ねりきり・こなし)

食文化

登録年月日:20221117

登録無形文化財

 菓銘をもつ生菓子(煉切・こなし)とは、煉切製もしくはこなし製と呼ばれる加工餡を用いて、生菓子に四季折々の風物等の意匠を表現するわざです。製造工程は、1.こし餡の製造、2.加工餡の製造、3.造形作業からなります。
 生菓子につける菓銘は、古典文学・季節の移ろい等を踏まえて決められます。例えば「東風(こち)」(春)や「竜田川」(秋)は和歌からとった代表的な菓銘です。

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