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漆付着土器

うるしふちゃくどき

概要

漆付着土器

うるしふちゃくどき

考古資料

出土地:青森県東半

縄文時代 4000年前~2300年前

土製

直径8.5 高5.1

1個

 割れた土器底部を漆塗用の容器として再利用したもの。漆工文化は、東・東南アジアに分布し、各地で多様に展開した。その歴史は、日本においては縄文時代早期にまで遡る。しかし、有機物が遺存しづらい埋蔵環境の中で漆工関係資料が出土することは非常に少ない。中でも本品のように漆工品生産に関わる資料はたいへん少ない。

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キーワード

土器 / 縄文 / 土製 /

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