Rokujikyomandarazu
六字経曼荼羅図
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調伏や息災のために修される六字経法(ろくじきょうほう)の本尊。大円輪の中央に釈迦金輪(しゃかきんりん)を配し、周囲に六観音をめぐらす。下方には水波があらわされ、岩座上の円鏡をとりかこむように六体の呪詛神(じゅそしん)が描かれる。その両端には降魔の役割をはたす不動と大威徳の二大明王が岩座に坐す。一部に褪色が認められるものの描写は精密である。
六字経曼荼羅図
調伏や息災のために修される六字経法(ろくじきょうほう)の本尊。大円輪の中央に釈迦金輪(しゃかきんりん)を配し、周囲に六観音をめぐらす。下方には水波があらわされ、岩座上の円鏡をとりかこむように六体の呪詛神(じゅそしん)が描かれる。その両端には降魔の役割をはたす不動と大威徳の二大明王が岩座に坐す。一部に褪色が認められるものの描写は精密である。
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