星光寺縁起絵巻 巻上 せいこうじえんぎえまき

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絵画 / 室町 

室町時代・15世紀
紙本着色
33.0x1063.9
1巻
重要文化財

京都の六角大宮にあった星光寺の本尊、地蔵菩薩像の由来とそれにまつわるありがたくも不思議なお話を描いた絵巻です。
前半では現在の京都府、山城国の国司だった平資親(たいらのすけちか)が僧のお告げにより茨の中から地蔵菩薩を見つけて持ち帰り、これを安置する星光寺を建立したという経緯が描かれています。後半は地蔵菩薩を信仰していた尼の家の屋根が大風で吹き飛んでしまったところ、知らないうちに若い僧が来て屋根を葺き直してくれたことや、夢に地蔵菩薩が現れ尼が往生したことが描かれています。この話から、星光寺の地蔵は「屋根葺地蔵」とも呼ばれました。
地蔵菩薩は座っていたり、立っていたり本当に動いているようにユニークに描かれています。また、資親の屋敷の襖や屏風に中国風の水墨画が描かれていることにもご注目ください。中国から入ってきた水墨画は当時の人々にとってステータスの象徴でした。

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