近江輿地志略
おうみよちしりゃく
概要
「近江輿地志略」は、膳所藩士・寒川辰清が享保19年(1733)3月に完成させた自筆清書本で101巻100冊の大部となっており、滋賀の地域史を研究する上では欠かすことのできない基礎資料となっている。内容は歴史的、地理的に近江国全体を概観したあと、滋賀郡から各郡の村ごとにその位置や地勢、名所旧跡、神社、寺院、故事などが示されている。100冊のうち6冊については、大津市の寺院が所有している。
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滋賀県立琵琶湖文化館おうみよちしりゃく
「近江輿地志略」は、膳所藩士・寒川辰清が享保19年(1733)3月に完成させた自筆清書本で101巻100冊の大部となっており、滋賀の地域史を研究する上では欠かすことのできない基礎資料となっている。内容は歴史的、地理的に近江国全体を概観したあと、滋賀郡から各郡の村ごとにその位置や地勢、名所旧跡、神社、寺院、故事などが示されている。100冊のうち6冊については、大津市の寺院が所有している。
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