「富山県射水郡伏木町大字新嶋町ノ内図」
とやまけんいみずぐんふしきまちおおあざしんしままちのうちず
概要
「富山県射水郡伏木町大字新嶋町ノ内図/大正元年十月現在/調整人/高野源造」「尺度六百分ノ一」(1/600)。
凡例の田や畑などが色分けされている。
伏木新島町(「新島町」は明治19~22年。明治22~昭和44年は大字「新島」)は小矢部川左岸の伏木港近くに位置した。現在は伏木古国府や伏木1~2丁目の各一部となっている。
射水川は、かつて庄川と合流していた小矢部川のこと。明治33年~大正元年(1900~12)に行われた小矢部川・庄川分離工事によって、庄川と小矢部川の河口は現在のように分けられた。
<参考>
・『角川日本地名大辞典16 富山県』株式会社角川書店,昭和62年
・国土交通省HP「小矢部川」(令和7年4月1日アクセス)