Kokuyuutogohanwan(nogimetemmoku) Kenyo
黒釉兎毫斑碗(禾目天目) 建窯
Details
中国福建省にある建窯で造られていた天目茶碗には、口縁部が強く反るタイプのものと、あまり反らないタイプ(いわゆる天目形)の2種類があり。この碗は後者の一例。建窯の天目茶碗にかけられた黒い釉薬には、茶色や銀色の細かい縦筋が無数に見られるものが少なくない。日本では、これを稲の穂先の芒(禾)に見立てるため、この種の釉薬がかかった天目茶碗を禾目天目と呼んでいる。
黒釉兎毫斑碗(禾目天目) 建窯
中国福建省にある建窯で造られていた天目茶碗には、口縁部が強く反るタイプのものと、あまり反らないタイプ(いわゆる天目形)の2種類があり。この碗は後者の一例。建窯の天目茶碗にかけられた黒い釉薬には、茶色や銀色の細かい縦筋が無数に見られるものが少なくない。日本では、これを稲の穂先の芒(禾)に見立てるため、この種の釉薬がかかった天目茶碗を禾目天目と呼んでいる。
Operated jointly with NII, Powered by GETA | ©️ Agency for Cultural Affairs, Japan(C) The Agency for Cultural Affairs