髙祖神社本殿
たかすじんじゃほんでん
概要
髙祖神社は、福岡県西端の糸島市と福岡市の境にある高祖山の西山腹に位置する。創建が平安時代前期に遡るとされる古社で、中世は高祖城を本拠地とする原田氏、近世以降は福岡藩黒田氏の崇敬を受けた。本殿は天文10年(1541)の建立で、元亀3年(1572)、寛文2年(1662)に改修があったが、身舎軸部、装飾ともおおむね元亀までの姿をとどめている。現存する県下最古級の神社本殿であり、中世に遡る希少な神社本殿遺構として歴史的価値が高い。
たかすじんじゃほんでん
髙祖神社は、福岡県西端の糸島市と福岡市の境にある高祖山の西山腹に位置する。創建が平安時代前期に遡るとされる古社で、中世は高祖城を本拠地とする原田氏、近世以降は福岡藩黒田氏の崇敬を受けた。本殿は天文10年(1541)の建立で、元亀3年(1572)、寛文2年(1662)に改修があったが、身舎軸部、装飾ともおおむね元亀までの姿をとどめている。現存する県下最古級の神社本殿であり、中世に遡る希少な神社本殿遺構として歴史的価値が高い。
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