紙本著色 春秋遊女遊楽図 しほんちゃくしょく しゅんじゅうゆうじょゆうらくず

日本画 / 江戸 / 中部 

未詳
江戸時代
紙本著色・屏風
(右)縦116.2㎝、横45.7㎝ (左)縦115.1㎝、横43.5㎝
二曲屏風1隻
福井県指定
指定年月日:20200804
宗教法人西応寺
有形文化財(美術工芸品)

向かって右の図は秋の景で、上方の透垣の上から萩や紅菊が覗いており、少女が手折ろうとしている。中央に立ち、緩んだ帯を手で支える女の右手には白菊があり、香を嗅ごうとしている。少女の振袖は撫子模様、白菊を手にする女は白地の総絞りに綾地に羊歯模様の片身替わりと紅色の細帯、右下の白菊に向かいつつある女の着物は桜花に車輪模様である。左扇は上方の桜の枝がさしかかる下に休らう二人の女と少女が敷物の上に座るという右扇とは対照的な光景になっている。中央の女は手に扇を持ち右側の少女を見つめている。着物の模様は大柄な桐模様、少女の振袖はやはり大柄な桔梗模様である。下段の女は口に銜えた長煙管を煙草盆の火種に伸しており、盆には車輪がついている。女の着物は黒地に色替わりの色紙型模様である。これらの女性は遊女である。

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