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享保雛(大内雛)

キョウホビナ(オオウチビナ)

概要

享保雛(大内雛)

キョウホビナ(オオウチビナ)

染織

1対

 男雛の高さが五十センチ以上もあり、その立派さゆえであろうか、「大内(御所)雛」と通称されてきた享保雛である。江戸時代中期になると、雛遊びが盛んになり、雛人形も豪華になっていった。この頃に製作されたのが享保雛である。中には、高さが七十センチにも及ぶ作例も見受けられる。

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