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遏ウ驥ァ

いしくしろ

概要

遏ウ驥ァ

いしくしろ

考古資料

古墳時代 4~5世紀

緑色凝灰岩製

径7.4 環体幅0.9 高1.8

1点

石釧とは南海に生息するイモガイを輪切りにした貝輪を石でうつした腕輪形石製品である。頂部や底面に割れが見られるがおおむね完形である。斜面には櫛葉文を密に刻み、1条の沈線で垂直面と区画し垂直面には幅広の匙面を削り出している。内面は中央が肥厚しつつ立ち上がり、先端は尖って終わる。本品は緑色凝灰岩製石釧の中でも最も典型的で盛行する型式で、古墳時代前期中葉~後半に製作されたと推定される。

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キーワード

古墳 / / / 富雄

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