五彩牡丹文碗
ごさいぼたんもんわん
概要
白土を塗った上に透明釉をかけて焼き、さらに釉上に赤、緑、黄の上絵具で文様をあらわした五彩のやきもので、一般に「宋赤絵」と呼ばれています。高台の周囲に墨書で「泰和元年二月十一日記」と記されており、金・泰和元年(1201)もしくはその少し前につくられた碗であることがわかります。
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