山水図巻 陸恢筆
サンスイズカン リクカイヒツ
概要
陸恢(一八五一―一九二〇)は、江蘇呉江の出身で、字を廉夫といい、号に狷盦がある。湖南の巡撫であった呉大澂に画才を認められて、その幕客となり、山海関にまで従軍している。画は山水、花卉にすぐれる。 明初の文人画家王翬の筆法に倣って梅・竹・水仙を描く本図は、晩年六十四才の上海での作である。
サンスイズカン リクカイヒツ
陸恢(一八五一―一九二〇)は、江蘇呉江の出身で、字を廉夫といい、号に狷盦がある。湖南の巡撫であった呉大澂に画才を認められて、その幕客となり、山海関にまで従軍している。画は山水、花卉にすぐれる。 明初の文人画家王翬の筆法に倣って梅・竹・水仙を描く本図は、晩年六十四才の上海での作である。
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