板地著色 三十六歌仙図
いたじちゃくしょく さんじゅうろっかせんず
概要
板地著色 三十六歌仙図
いたじちゃくしょく さんじゅうろっかせんず
大阪府
江戸時代/1606
奉納されて以来拝殿に掲げてあったため、画面が損傷していて、墨書の歌などは読みにくくなっている。すべての額は、ヒノキ材でつくられ、1画面に1人の歌仙を描き、画面上端に歌を墨書するという形がとられている。
(平均)縦43㎝、横32㎝
32面
大阪府河内長野市天野町996
河内長野市指定
指定年月日:19820319
宗教法人 天野山金剛寺
有形文化財(美術工芸品)
三十六面のうち現存しているのは三十二面である。
元禄13年(1700)の「万覚書」によれば、中門前の山麓にある鎮守社の拝殿に掲げられていたこの板絵が、拝殿の修理のために蔵に移された。