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新鐫総界全図・日本辺界略図

しんせんそうかいぜんず・にほんへんかいりゃくず

概要

新鐫総界全図・日本辺界略図

しんせんそうかいぜんず・にほんへんかいりゃくず

銅版画 / 江戸

高橋景保編 亜欧堂田善鐫  (1748-1822)

たかはしかげやす あおうどうでんぜん

江戸時代、文化6年/1809年

銅版筆彩・木版墨摺

23.3×93.5

1巻

来歴:池長孟→1951市立神戸美術館→1965市立南蛮美術館→1982神戸市立博物館

参考文献:
・シアトル美術館「Japan Envisions the West」図録 2007

文化4年(1807)、高橋景保は幕府より、「万国全図」の校訂とその銅版印刷を命ぜられました。永田善吉(亜欧堂田善)が銅版印刷に秀でていると聞き、その試作としてこれらの地図を作らせたと、景保は序文で述べています。その結果は満足のいくもので、跋文で大槻玄沢も田善の技術を西洋製のものと較べても恥ずかしくないものと評価しています。【江戸時代の洋学】

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