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コスチュームの娘

作品概要

コスチュームの娘

素描

村山槐多  (1896-1919)

ムラヤマ、カイタ

大正6年/1917

木炭・紙・1面

85.0×63.0

左上に署名、年記

3回院試作展 東京、日本美術院 1917

80
むらやまかいた
村山塊多(1896−1919)
MURAYAMA,Kaita

コスチュームの娘
Girl in Costume
大正6年(1917)
東京国立近代美術館蔵

1914年の第1回二科展に出品した3点の水彩画の入賞によって,18歳にして早くも画壇に登場した村山塊多は,酒と放浪の生活に溺れてわずか22歳で世を去った画家である。何よりも個性的な表現が重視された大正期の美術にあって,院展洋画部を舞台に,塊多は多感な青年期の感情を表現主義的な大胆な筆遣いと色彩によって画布に描き出していった。木炭で描かれたこの作品は,色彩こそ無いが,陰影は黒々と描きこまれ,その筆致は丹念というよりはむしろ情念めいたものを感じさせるだろう。

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