斎宮女御集(唐紙)
さいぐうのにょうごしゅう からかみ
概要
『斎宮女御集』は、平安時代中期の女流歌人である斎宮女御(929~985)の私家集である。内容は、村上天皇(926~967)、斎院らとの贈答歌が中心で、心情を吐露した作が多い。現存する『斎宮女御集』のなかで、原本に最も近い姿を伝える古写本として国文学上に価値が高い。また花唐草文などの文様を雲母刷りした美麗な唐紙用いており、文化史上にも貴重である。
さいぐうのにょうごしゅう からかみ
『斎宮女御集』は、平安時代中期の女流歌人である斎宮女御(929~985)の私家集である。内容は、村上天皇(926~967)、斎院らとの贈答歌が中心で、心情を吐露した作が多い。現存する『斎宮女御集』のなかで、原本に最も近い姿を伝える古写本として国文学上に価値が高い。また花唐草文などの文様を雲母刷りした美麗な唐紙用いており、文化史上にも貴重である。
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