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加賀郡牓示札(石川県加茂遺跡出土)

かがぐんぼうじふだ いしかわけんかもいせきしゅつど

概要

加賀郡牓示札(石川県加茂遺跡出土)

かがぐんぼうじふだ いしかわけんかもいせきしゅつど

その他 / 平安 / 中部 / 石川県

石川県

平安

木簡

縦23.7㎝ 横61.3㎝ 厚1.7㎝

1枚

石川県埋蔵文化財センター 石川県金沢市中戸町18-1

重文指定年月日:20100629
国宝指定年月日:
登録年月日:

石川県

国宝・重要文化財(美術品)

加賀郡牓示札は、石川県津幡町にある加茂遺跡から出土した嘉祥年間(848~851)の文書木簡である。加茂遺跡は古代北陸道の要衝で、交通史を考える上で重要な遺跡でもある。本牓示札の唯一の遺例で、その内容からは国司の勧農政策を遂行するための命令および伝達の方法、文書行政の姿、律令制の変容など、当時の状況を具体的に知ることができ、その記録性が高い。

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