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寛永御城并小路町図

かんえいおしろならびにこうじまちず

概要

寛永御城并小路町図

かんえいおしろならびにこうじまちず

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 絵図・地図 / 江戸 / 日本 / 九州 / 佐賀県

佐賀県

寛永3年8月5日/1626年

紙本着色墨書

竪107㎝ 横261㎝

1舗

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

佐賀城下を中心に、周辺地域まで含む広範囲を表した絵図。石垣、土手、堀、江などの防禦施設や自然地形に関する細かい数値から、東西の総距離、遥か離れた北山や南海までの距離など広範におよぶ数値を記す点は他期の御城下絵図に見られない特徴である。その一方で、他期の御城下絵図の多くが厳密に記している居住者名や寺社名、町名は一切記されていない。このことから本図の目的は、城郭、近隣地域も含めた城下の構造、地割りと土地利用種別を把握することにあると考えられる。

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キーワード

佐賀 / 絵図 / 城下 / 松原

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