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柳橋水車蒔絵硯箱

りゅうきょうすいしゃまきえすずりばこ

概要

柳橋水車蒔絵硯箱

りゅうきょうすいしゃまきえすずりばこ

漆工

日本

江戸時代中期

木製漆塗

24.5×22.1×5.1cm

1

蓋表には梨地を施した上に、高蒔絵、鉛板等を用いて水車、漁師と舟などが描かれ、身には菊や芒等の秋草が配されている。柳と水車の図は、のちに宇治(京都)の景観を装飾化した形で、“柳橋水車”図として完成し、 風絵にも描かれるようになる。

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